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てつるぶろぐ

仮住まいなう

朋遠方よりきたる。


の逆バージョン。いやそんな遠方でもないのだけど。


きっかけは数ヶ月前。
自宅で仕事の資料をせっせこ作っていて飽きたわたくし、一人「あの人は今?」をgoogleでしてみたのでした。
大学の時にうけた博物館実習で一緒だった人(僕以外女性ばっか三人だったのです)を検索してみたら、なんと一人は佐賀県立宇宙科学館にいるっぽいことが判明。
近所だしいつか行こうと心に決めておったのでした。
ちなみにもう一人は東北大でニュートリノ追いかけてるぽくって。最後の一人(ギャル系な不思議な子でした)は不明。
つか科学館とかニュートリノとかさあ、二人ともカッコ良すぎやんか!わし一人堅気やないですか!と夜中一人憤慨しておった訳でして。


でまあ忘れるわけでもないけど行動するでもなく日々過ごしていたのですが、先日その佐賀県立宇宙科学館で「モンゴル 大地の響き」というモンゴル音楽+プラネタリウムのゆうべをやるというのをどこか(失念)で見たのでした。おお、これは行かないと!と思ってとりあえずサイトから申込のメールを普通にかたかたと打って送信。

そしたら申込の数日後その実習同期のハシモトさんからメールが来て、お久しぶりの挨拶もそこそこに「つかぬことを聞きますがいまどこに住んでる?」って君つかぬこと露骨に聞きすぎだから!(笑) 珍名さんはこういうときすぐバレるんだよなぁ、と思ってかくかくしかじか「ってかそっちは佐賀でしょ?」とかお返事のやりとりをしていたら、やっぱりその科学館でプラのオペレータをしているらしく。



んでまあ今日昼過ぎから佐賀行ってきたんですけどね(ここんとこ毎週県外まで足伸ばしてる記録更新中)、いやもうよかった。ほんとによかった。
着いたのが3時過ぎくらいだったので(途中通りがかりの路上で外飼いのわんこと遊んだりしてたし)、とりあえずイベント事の前に挨拶に行ったら邪魔だろうからと思って大人しく回ったりして。あんまりお客さんいなかったからかもしれないのだけど、結構スタッフのみなさんが声をかけてきてくれるのがよい感じでした。「こちら地震体験コーナーですがやってみませんか?」とか。普通さあ、20代とか30代とかの男性一人ってかなり声掛けにくいやん?<まるでひとごと風(笑)
結局お言葉に甘えて色々体験ものやらせてもらいました。-20℃の冷凍庫とかさ、ごめんね冷凍庫仕事で行ったことあるからリアクション薄くってと思いながら(^^;
宇宙系展示コーナーの3軸フリーになる宇宙飛行士トレーニングマシーンをやったら普通に気持ち悪くなりかけるし…orz 「制御とかしてないんですよー」って終わってから言わないでくださいめっちゃ体預けてたからすごいスピード出てたじゃないですかもう普通に気持ち悪いですよ!とか思いながら「い、意外にすご、いです、ね…」と言うのが精一杯(泣)
他にもフライトシムで95点の好成績を出したりとか普通に遊んでましたけれども。


んでそんな遊んでる間にいい時間になったので科学館のレストランで晩ご飯食べて(お客さんぼく一人でしたその時。みんなもっと使ってあげて下さい)、それから武雄温泉で一風呂浴びて気持ち良くなってビール飲んで(この時点でもう十分しやわせ)プラネタリウム+コンサートへ。
コンサートの受付にお金払ってからミュージアムショップ見てたら後ろから受付の兄ちゃんが「すいませんお金の方はハシモトから頂いていましたので…」と返金されてしまう。くそう、やるなあ!ってか手みやげ買っといてよかったと複雑な心境に。


入場まで時間があったのでプラ入り口前の行列に混じって待っていたらハシモトさん忙しそうに走って通りすぎる、って目が合って、お互い挨拶もないけどニヤリと。3年半ぶりだけどリンケージしてる何かがそこに。


で、プログラムのホーミー馬頭琴とプラ。最高。α波リークしまくり。
終盤の方で、4D2Uプロジェクト風の銀河大規模構造を光より速いスピードで視点移動する所とか鳥肌立ちました。
テクノロジーの進歩ってさあ、結局アートだよね。技術の先にある、見たことのない景色に鳥肌立てたり意識グラグラ動かされたりする認知の境界ってどないなってるんでしょうね。



プラ投影終わってからオペレータブースに行ってハシモトさんにお礼とかご挨拶とかして、片付けとか大変な皆さんをほって(いやね本当は近場に泊まって撤収の手伝いとかするべきだったかなとかちらと思ったんですけどね…いや邪魔になるだろうけど)駅まで歩いて時々走って最終の直通特急に乗って帰ってきたのでした。
そしてなんか妙に興奮したまま近所のbarに行ってきて(なんかね、とりあえず誰かに話したかってん(笑))「いやー今日佐賀までプラネタリウム見てきたんですよー」とか言いながらさっき帰ってきたのです。


資格的には何の役にもたってない学芸員だけど、なんかすごく色々得させてもらった気がしたのでした。誰にともなくありがとう。



また行くよん。