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てつるぶろぐ

仮住まいなう

香港三日目、一人旅。


注:案内っぽいこと書いていますが、あくまで実際の体験の記録ですので記述と現実の相違があったりした場合の責任は取れません。もちろん。訂正とか補注とかはしますが。あとこのエントリは長いです。


前の晩部屋で会社の人と呑んだくれてそのままパタリと寝てしまったので、朝7時くらいにシャワー浴びたりしてから、一人で市内うろうろするつもりという同室の人を置いて8時過ぎに海洋公園/Ocean Parkに向けて出発。
ホテルの朝食券もらってたけど、いつも一人で出掛ける時は晩以外小食なので(基本なんか食ってる時間あったらうろうろしてるタイプなので)そのまま地下鉄(MTR)の駅にいそいそと向かう。


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わらわら


…普通に通勤ラッシュだったけどめげずにオクトパスカード(香港版suicaみたいなの。かなり便利いい)買って乗り込む。
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オクトパスカードはこんなん。FeliCaです。
電車の中は普通に大阪のラッシュくらいでちょこっと身動きとれる程度だったんですが、ドア際の男性がいきなり中指立てた手をガンガン窓に叩き付けて(その向こうは壁なのに)なんか広東語でわーわー言ってたのは地味にびびりました…。


で、MTRAdmiraltyの駅で降りて、B出口
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を目指します。階段を上がって地上に出たら左(海洋公園のゆるキャラのポスターが一杯貼ってある方)に向かうと、すぐに海洋公園のチケット売場
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と、直行便のRoute629 CityBusバス停があります。チケット売場は9時オープンで、バスの切符(大人10.6HK$)も売ってくれます。
ただバスチケットは形が海洋公園の入園券と酷似していて間違えやすい予感がバス停の注意書きから激しく示唆されます…


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入園券はこんなん。大人185HK$。大体3000円くらい。水族館気分としてもかなり高めですが内容的にはこんなもんだと思いました。


バスは10-15分間隔、9時から16時までの運行。
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こんな感じでだらだらと待って(この写真は始発なのでえらく混んでるように見えるけど普通の便はちゃんと座れる程度でした)、来たら前ドアからお金なりチケットなりを放り込むか、オクトパスカードをリーダにシャリーンタッチすればよろし。
見晴らしのいい二階席に陣取ったらあとは勝手にパークの真ん前まで連れていってくれます。途中左手に競馬場とか見えますよ。


バスを降りたらいきなり妙なキャラたちがお出迎え。
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入り口はこんな感じ。30というのは今年30歳を迎えたお祝い。


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informationの窓口にはAZA(American Zoo and Aquarium Association)の登録シールが貼ってありました。パチパチ。



入り口脇には香港上海銀行(HSBC)のATMもあってcirrus/plusカードで預金引き出し、VISA/Masterで借り入れが可能っぽかったです。
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営業は10時からとかで、9時の早いバスだと入園口の前で待たされます。
お客さんは香港/大陸系の人が7,8割で、残りは欧米系といったところでしょうか。と開演前の行列の中一人で周りを見回しながら、なんかどこにいっても自分やってること変わんねえなあと感慨でもなく呆れるでもなく。で、じっとしてたらお腹すいてきたのでコカコーラ系自販機でレモンティーを買ったら妙なミント系の味がついている上に缶が汚かった…全部飲んだけどちょっと日本の快適さが懐かしくもあり(笑)


入り口脇には海洋公園の使命とかが説明されておりました。
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ed-ventureって造語がちょっといいなあと思った。


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マーケティングもしっかりと。


ちょっと「おっ」と思ったのが
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こちら。手指消毒用アルコール噴霧器。鳥インフルとかsarsとかがすぐそばにあるハザードなんですよねえ。
日本だと水族館のタッチプールとか動物園のバードケージとかふれあいコーナーの片隅にお客さんのクリンネス用にあるイメージですが、彼の地だとお客さんと動物の両方のために設置されてる印象でした。園内にも「野生の鳥に触らないで!」の看板があったし。日本だと「地面に落ちてる雛はそっとしておいて」程度なんですけどね。立ち位置というか視点が違ってて面白いなと。


開園になって、中に入ったら翌日だかにある予定のパンダ贈呈式ステージを発見。
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そう、スケジュール的にパンダを見損ねたのでした…


中をふらふらとして、乗り物とかアトラクションとか遊園地テイスト強いんだけど(しかも高い入場料のお陰でアトラクションは結構freeだったりした模様)、それに紛れてチクチクとアカミミガメのところに『環境にリリースしちゃうと大変だから買う前によーく考えようね』とか書いてあったり、熱帯雨林ゾーンで薬瓶のオブジェとともに『薬の素にもなるから熱帯雨林守ろうや』みたいなこと書いてあったり教育的でありました。


さて、メイン入り口はlowlandという下園?で、そこからheadlandという上園?にロープウェーで移動するのです。が、長さが1.4kmだかでちょっとした山を越えてた上に海に落ち込む崖の上をずーっとゆらゆらと進むので普通に怖いです(笑)
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そのかわり景色はかなり綺麗です。
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ゴンドラは窓がスライド式の開閉可能なタイプで、一応鉄棒で出れないようにされてますが腕くらいなら出せるので、腕だけ出して絶景写真を取ることも。<カメラ落としたり腕が抜けなくなっても責任取らんけど
あと風が吹き込むと蒸し暑さが和らいですばらしく快適です。


headlandにつくと展望台とか展望テラス付きのカフェとかレストランがあります。
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思いっきりハレーション出てますが…


headlandの上の方にタワーがありまして、座席のついた円盤が上がって下りてしております。結構収容できるみたいで行列が長くても意外にすんなり乗れましたよ。
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内部はこんな感じで結構狭め。でも窓が近いから良いかも。

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快適な空中散歩。でもよく見たら海上にわかりやすすぎる激しい通り雨が↓
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タワー降りたら目の前のスピーカーからうみたまごの屋外展示スペースでかかってるBGMと同じのがかかっててちょっとツボにはまりつつ、雨が降り出してきたのでそそくさとアザラシ/アシカ館にかけこむ。
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入り口はちゃんと消毒タイプのマットが仕込んであり。

プールの上方水面水中の3パターンの観覧ができる展示施設。一角に
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プールで発見したポイ捨てゴミが展示してあって、そこまで見せるパーク側の姿勢にちょっと背筋しゃんとしました。いやもちろん捨てたことないけどね。


小雨になったところを見計らいつつ、長い長いエスカレーターを乗り継いで移動。
30周年ということでパークの30年を写真で振り返ろう企画が行われているらしく、色々貼ってあって面白かった。
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子どもさんらが良い顔で写ってたりとかね。


バードケージの入り口はシャビシャビの消毒マット。雨で薄まってませんかこれ…

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鳥は結構近いところにいました。慣れてるのかな。


何故か脈略なくいたコツメ?カワウソの展示パネルの写真が結構フォトジェニック。
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売店で海老ワンタン麺を頼んで(38HK$)雨のなかテラスでお食事。お値段割高感あったけどワンタンが妙にジューシーでした。蒸し暑いなか熱い麺をおつゆも残さず食べてたわたくしは明らかに現地の人に見えたことでしょう。とほほ。


汗をかきかきクラゲ館へ。
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えらく高そうなcanonのハイビジョンと思われるビデオで撮影してる男性がいてちょっと気になってみたり。


んで、うまいなと思ったのが照明を落として水槽を明かりにしてるんだけど、水槽を正面にした時の両サイドを鏡貼りしてあるので、幅2mもない水槽なのにすごく長い水槽があるような感じで見せてたところ。説明難しい。
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その後にあった円柱水槽コーナーでも、本当は通路に左右1列づつしかないんだけど、その奥に鏡を置くことで奥行き感が出てよい感じでありました。


そこから普通の水槽のある建物へ。クリオネ・リマキナとかガーデンイールとかリーフィーシードラゴンとかシノノメサカタザメとかいろいろ日本でも人気な仲間たちが人気で、やっぱりカクレクマノミはニモと呼ばれておりました(^^;
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さらにサメ・エイ類の建物へ。ここはトンネル水槽で動く歩道に乗りながら水中散歩キブンが味わえます。
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水槽の後は硬骨魚と軟骨魚の違いをかなり丁寧に解説した展示もあったり、プラズマモニタでナショジオチャンネルのサメ番組流したりとなかなかやるなあといった風情。
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LEDのこういうキッチュな使い方、日本じゃやらない感じだと思った。(笑)


一通り見て、ショーはちょっと時間が合わないのでパスして帰路につこうとロープウェーに乗ったら、ちょうど空いてる時間だったらしく独り乗りさせてくれて。天気もぐずぐずしてて
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ロープウェー経路上にガスなんかかかってたりと妙な雰囲気の中カメラ振り回してたら。


「ガタンっ」


っつってロープウェー止まりやがりました…。
ああ、途方に暮れるというのはこういうことか、ってなんか人生の一境地が開けた気がします、あそこで。


結局3分くらいでまた動き出したんですけどね。途中荷物とか動物の搬送用っぽいゴンドラとすれ違ったから、そこらへんの編成替えみたいなので止めたのかもしれないけど何のコメントもなしにいきなり止めなくても…


で、ちょっとフラフラしながらお土産を買ってバスにのってadmiraltyに帰ったのでした。
個人的にはまた行きたいなあとか思っていますが、一般の日本人受けはあんまりしないかも。遊園地と水族館と動物園がゆるゆると混じった感じだし。
その割にはフォーブスで世界10大テーマパークになってたりするんですけどね。チョイスがよくわからんちん。