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てつるぶろぐ

仮住まいなう

東西moma行ってきたよ!

7** art 74* Photo

5月の連休に行った東京国立近代美術館建築はどこにあるの?7つのインスタレーション」の話を今更と、先週実家帰りがてら寄った京都国立近代美術館生存のエシックス/Trouble in Paradise」のお話。
ちなみに両方とも写真撮影可なので、バシバシ撮ってきました。α900で<シャッター音うるせえよ

建築はどこにあるの?

お邪魔したのは確か5/3。暑い目の日だった記憶。
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展示室の前に看板。「「建築はどこにあるの?」あなたの答えを写真におさめよう!」
ニクいことしてくれる。しかも写真はflickr!にうpしてねとか。


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入っていきなりのは、中村竜治さんの《とうもろこし畑》。


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細かいとこはこういう感じ。一歩くらい後ろからEXILEみたいな動きしたら見え方が面白いよ!(たぶんだけど)


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その隣にあったのは中山英之さんの《草原の大きな扉》。


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ちっちゃい椅子とちっちゃい部屋(と夢みたいなもの)の展示。


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その先には鈴木了二さん《物質試行 51:DUBHOUSE》鈴木了二 《物質試行 51:DUBHOUSE》。


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すっかり興奮してその先に行くと。


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内藤廣さんの《赤縞》!!赤色レーザーで無数の平行線!なぜか大興奮!でも上向けない!(だってレーザーだもの)
そして「自由に遊んで下さい」とばかりに薄手の布が置いてあるという。


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早速これでもかと「あははははははは」とひらひらさせて走り回る自分(とヨメ)
テンション上がりすぎて紙飛行機とか作って飛ばしたりとかして(館のヒトすまんめんどくさい客で)。翼に赤いラインが次々に入ったらきもちいい絵だろうなと思ったんだけど小さいのじゃイマイチ面白くなかったという。模造紙とかのでかいのでフワフワと飛ばせたら楽しいだろうなあ。とは思った。


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そん次の菊地宏さんの《ある部屋の一日》。
模型の家の片側をぐるぐるライトがまわる展示。ふーんと思って次のところ行ったら暗い部屋に屏風みたいな真っ暗な壁。なんだろうと思って待ってたら*1


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ぎゃーさっきのうちの中にCCDカメラかよ!みたいな状態に。窓からインターバル撮影の風景見てるような、そんな感じ。5周分くらいは余裕で眺めてた。


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その先には伊東豊雄さん《うちのうちのうち》。


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トンネル的な構造物をぐんぐん進むと色々なテクスチャ。高度に発展した建築は魔法と区別がつかない。


とまあそこを抜けたらひとまず展示は終了。


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出たとこにはアトリエ・ワンの《まちあわせ》。アトリエ・ワンはなんかこう、優しいな。


そのあと常設展を一巡して、時間になって追われるように外に出て帰りましたとさ。

生存のエシックス

7/25にお邪魔しました。暑かったけど、京都のあの湿っぽい暑さじゃなかった気がするので北摂育ちの自分と京都生活長かったヨメとは「こんなもんじゃないよな」とひそひそ話をしてたりして。


展示に入ってすぐ、宇宙の苗。
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実験室にあってもかっこいいのに美術館かっこよすぎ恒温器。


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しかし美術館でテラフォーミング的な展示(心情的な語としてはテラ「ファーミング」という気持ちもある)というのもかっこいい。


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その奥にはワークショップのスペース。
真ん中には「質問。美術館で写真をとってもいいことについてどう思いますか?(ご意見お書き下さい)」とあって軽く挑戦的でかっこいい。そして誰かがCreative Commonsのその次とか書いてあって。客層がアレゲすぎるよお(いい意味で)。
個人的には、「写真を撮ってもいい」はどう思うか、といわれればまずは有り難いと思う。それに加えて、写真の暴力性みたいなとこには自覚的でありたいなと。自己検閲とかそっちの方向でなく、必要であればそれこそ一線超える勢いでも、少なくとも自覚的にはある必要があるのかなあと。「撮っていい」という言葉のままではまだアレなのだけど、少なくとも権利関係を置いといた話として、写真撮影可というのは、ゲストをある程度の大人と見込んでのことなのではないでしょうか。「ストロボ炊いちゃだめよ。三脚もちょっと遠慮してね。他のお客さんの肖像権とかもわかってるよね」と細かく説明しなくてもいい関係というのが成立するような、おとな。
とかなんとか思ってみたりして。


そんなことも考えながら、
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そん次にあった光・音・脳のNIRSの装置見て速攻で「計って下さい!」って予約した。

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こんな風にトンネル状のとこに寝そべってノイジーな音聞きながら(雨音みたいだった)目の前が色々な色彩を帯びていく間、脳血流(というかSpO2)を測られて、快/不快に応じて色彩が変化するという5分くらいの体験。もっとやりたかった。


その先にはTemple Grandinのハグマシーン。スローターハウス。
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クッションで自分の身体を自分でじわじわ挟むという装置。きゅうきゅうに挟むとなんか安心感というか懐かしい感じがして。身体感覚の非言語なところに語りかけてくる装置。自分の場合は、大学生の時に友達の犬とバリケン(一番でかいやつ)に入ったのを思い出した。ってそれどんな思い出だ。


その先、「ライナスの毛布」展示で向井千秋さんネタとかあってクーラーボックスに入ってる人の写真とか「やべえやりたいこれ」と思いながらその先。盲目のクライマー。
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合板の板が幾何学的に立体を組んであって、そこに登る。素足で。ジャングルジムより好きかもしれん、と思った。
身体感覚の深いとこにある何かがすごく快なシグナルを送ってくるんよね…


その先、カーテンを抜けたとこにあるTrans-Acting/二軸回転ステージ。
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これもまた不思議体験。「いま、ここ」のあやふやさというか、「セカイ」とはそもそもなんだろうか、とか。


とまあそんなこと思ったりしながら、またもや常設展を一巡して帰りましたとさ。
ちなみに生存のエシックスはワークショップ的なのも頻繁にやられているので、近所の人ずっこい。是非通いつめてほしいところ。

*1:待ちきれずに「何これわからんな」言うて立ち去るお客さんも多かった。かわいそうに…