てつるぶろぐ

仮住まいなう

アクア・トトぎふ(その2)

前回のエントリはこちら→アクア・トトぎふ(その1) - tetzlgraph てつるぐらふ

世界の淡水コーナー

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トッケイ!奇抜な色ラヴ!

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中国域の水槽はちょうどご飯時で、エンツユイとかコイ科の方が群がっておりました。

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メコンオオナマズゾーンでは並んで写真が撮れる大きさ比較モニュメント。

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メコンオオナマズはでかいけど正面顔がとってもゆるい。

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写真ではわかりにくいけどテッポウウオが今まで見たことないくらい大きかった。


あと15年くらい前までちびっ子アクアリストで今のポケモンくらいのノリで魚種名を覚えてた人間として軽く衝撃的だったのは
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ラスボラが!名前(属)が変わってる!! これだとヘテロモルファさんなんかトリゴノスティグマヘテロモルファになって軽くどころじゃない呪文みたいになる。
wikipedia他検索かけたりしてるとまだまだ通称名としてラスボラが通ってるけど、アマゾンのネオンテトラ、アジアのラスボラくらいの勢いでありふれていてどこの熱帯魚屋にもいるくらい初心者熱帯魚飼いの強い味方な生き物であっても、世界のどこかの研究機関で誰かによって解析をされて論文を投稿されて査読されて分類を見直されているんだってことを思うだけで鳥肌が立つくらいゾクゾクして楽しい。

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テナガエビもでかい。髭の状態も素敵。

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ダトニオさんの背中もムッチムチで食べたらおいしそう…

あと
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仕事が丁寧だなあと思ったのは、水槽上端と水面との間の処理。

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近寄って波のまにまに目をこらさないと奥の配管が見えないようにスモークフィルムみたいなのが貼られている。自分はそういうの好物なので何とも思わないけど、絵的な統一性を求めると見えない方が良いだろうし、何よりそこまで目を配って意識しているんだなあここは、と思いました。


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アフリカゾーンの入り口は遊び心。

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入り口入ったとこではニシアフリカコガタワニ。

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レッドジュエルフィッシュ。コンゴの宝石箱やー(べた)

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サカサナマズすきー

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ライオンヘッド・シクリッドもいいオデコっぷり。本当に状態がよろしい。

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バタフライフィッシュも昔熱帯魚図鑑でしか見たことなかったんだけど。小さいアロワナみたいだし、もう明らかに飛ぶことに特化した体型とかがたまらんかった。

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テトラオドン・ムブは顔むにぃってなってた。むにぃって。

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小さい時はアマゾン系の魚を主に飼っていたんだけど、コンゴテトラは特に憧れだったなあ。快適に過ごしてくれる水質が違うのと高いのとで飼えなかった。

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パッと見マウスブリーディングと見せかけて、残念!フィーディングでした!

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ナイルパーチ。解説パネルにはビクトリア湖の悲劇*1についても言及がありました。

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たまにこういうオブジェとかあったり。

そしてアマゾンへ。

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タイガーショベルノーズ。そういえばシャベルとショベルの表記ゆれってどっちがメジャーなんだろう。

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コロソマとピラルクの混泳水槽。コロソマでかい。

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昔はシルバーアロワナも混泳していたそうですが、ピラルクに虐められたとかで…。まあそれはアロワナの方が弱いよね…。

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アマゾンっぽいピラニア。

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アマゾンゾーンの最後には本気と書いてガチな水草水槽。動物園水族館の凄さって家庭で飼えないものを飼うことと、家庭でも飼えるものを高い水準で維持することの両方なのですよね…


企画展はトゲウオ。
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オトナと子どもと分けて解説。

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トゲウオの巣作り体験コーナー。

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説明動画のおねいさんにきゅんってした。

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オトナ用の解説本、とげうおのーと。ガワは木製。

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中は事典というよりも論文に近いちょう真面目な内容。容赦ない、容赦ないぜ!

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展示の最後は、本来交雑することのないハリヨとイトヨの交雑種を展示されていました。


図書室。
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「ぼうけんずかん うみ」の横に「外来種ハンドブック」、上に「相模湾産ヒドロ珊瑚類および石珊瑚類」が配架されていたりとかニヤニヤしてしまう。
昔、野田知佑さんがエッセイで、小さいころメジロ(だったかな)を飼ってて近所のおっちゃんと餌は何がいいとか歳の差関係なく話をして教えあっていたみたいな思い出を書かれていたんだけど、趣味の世界の探究心を具現化するときっとこういう棚になるんだろうな、というのを水族館とか動物園の資料スペースで思うのです。図書館とかでは難しいよね。できて季節イベントくらいかなあ。


外では草を持った飼育員さんがおられて、ふらふらと行ったらカピバラの餌やり体験をやっているとのこと。有料100円。
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id:yu-kuboさんと離脱していたタイミングだったのでこっそり一人ではむはむしてもらってにやにやいたしました。むふん。

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ご満悦顔。頭ぽふぽふするくらいはできるけど顔の前に手を出すと危ないかもよ!

バックヤード

id:yu-kuboさんが戻ってこられたタイミングでminさんから「じゃあそろそろ行きましょうか(にやり」と声をかけて頂いて「はいお願いします(にやにや」ということで…
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う・ら・が・わ・た・ん・け・ん・!!
このために仕事道具より嵩張るα900を持ってきたのだ!!

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ちなみに館内とバックヤード、屋外とバックヤードの出入口となるところには全部消毒バットが置かれていました。

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いきなり餌用の虫飼育室に案内される安心の濃度。普通の水族館だと冷凍庫に魚がいっぱい、みたいな調餌室がデフォですが、両生類爬虫類小型の魚類が多いのでさすがにそれだけでは足りないのでしょうそうでしょう。偏食多そうだしなあいつら(笑)

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バックヤード側にもきちんと個体管理。

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展示水槽の蓋をそっと上げると大体どっかで目が合う。場合によってはガラスの向こうのお客さんとも目が合って実に気まずい。子どもさんはほぼ逃げるくらい気まずい(笑)

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リーディングスペース。

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アベサンショウウオのちびっこ。

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中と外を行ったり来たりして。
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とろとろ卵!! 日本産両生類の産卵〜孵化は屋外でそのままというのが多いそうです。成功率も手をかけるより外で放置してる方が良いとか…。色々示唆的な話ではあります。

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シェルターになってる植木鉢をどけられて「なんだなんだ!」ってなってるの図。

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植木鉢の影からこんにちは。

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こちらは正規バックヤードツアー用と思われる餌パネル。

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アフリカ水槽ではお約束のネットが張ってあった上に土嚢で重しまでされていたので「…これは何用の飛び出し対策でしょう」と聞いたら、ナイルパーチがいる水槽でした。ああ、あのサイズなら厳重なの必要よね…。スズキ目の1m超の個体だもんね…。
隣のワニのいるとこにはお約束の特定動物の張り紙と管理用帳簿があって、「ていうかニシアフリカコガタワニ逃げてたらまあ即疑われちゃいますよね」的な話をしながら。(あ、当然入れて貰ってないですよワニのとこには)

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最後にちょっとだけタッチング。コーンさん可愛いよコーンさん。めんどくさそうにケージに戻ろう戻ろうとしてたけどかわいいよコーンさん。

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という感じで役得な特別バックヤードツアーを満喫したのでした。本当にありがとうございました。。
アクア・トトは淡水Loverにはたまらない水族館だったのできっとid:salmoさんとかid:matsukazutoさんとかもウヒョーってなると思います。両生類も多いのでid:Asayさんも当然ウヒョーってなるはず…。*2

で、仕事あがりのminさんと三人でお昼ごはん。注文後の待ち時間はお約束のid:yu-kuboさんグッズで遊ぶ。
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とろとろ卵(二回目)

朝からうろうろしていた3人組、ぱくぱくとオムライスを食べて同じ公園内にある自然発見館へ。
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中の水槽ゾーンに
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ハリガネムシ!渋い!

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公園の中にも迷いつつたどり着いた人だけ嬉しい水槽があったりとか散歩気分できゃっきゃうふふいたしました。

最後にまた水族館に戻り、物販コーナーで色々物色しておみやげを購入。出張する度職場に出張先近くの動物園水族館でおみやげを買っているので、もはやサンショウウオクッキーを買って行っても何も言われない俺勝ち組。
で、minさんも何か買っていて、あれって思っていたら別れ際にこやかに「車中で食べて下さいね!」と渡され、開けたら。
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ちょwww 6個中5個ハズレてwww

「これ最初に食べたやつが普通のだったらしょぼんてなりますねえ」と言いながらid:yu-kuboさんととりあえず車中で一個ずつ食べて当然ブーって辛いやつでした。(それも後からじわじわ辛くなる系)
一個ずつ食べて辛かったので残り4つを半分こして持って帰りました。(普通のやつ、うちの奥さんが当たってました)

かかみがはら航空宇宙博物館

ちょっと時間があったのでかかみがはら航空宇宙科学博物館|各務原市に連れて行ってもらいました。
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屋外の無料展示ゾーンだけですけどね。YS-11は退役前に福岡−鹿児島を無意味に乗ったことがあって懐かしかったり。

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さわるな

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回転翼もまた良いですねえ。


という感じで色々名残り惜しいまま帰った岐阜ツアーでありました。
落ち着いてまた行きたいなあ。

flickr!のsetはこちら→2012.gif - an album on Flickr

*1:ビクトリア湖は代表的な古代湖であり、およそ100万年の歴史をもち、多くの固有種が進化し生息する『ダーウィンの箱庭』としても有名だが、近年ナイルパーチというスズキ亜目アカメ科の全長2mを超す肉食の外来魚が食用として放流されて定着し、湖の固有種が激減している。これまでにハプロクロミス亜科のシクリッド数百種が姿を消し、そのうちの多くは絶滅したと考えられている。また、「ンゲゲ」(ngege)と呼ばれる固有種のティラピア(Oreochromisesculentus)も絶滅した。」-Wikipedia より

*2:自分もウヒョーってなっていて、blogエントリ纏める時にアクア・トトのサイト見てたら企画広報職の募集を見つけて真剣に身の振り方考え込んだ。もう今は募集されてないので採用が決まったのだと思いますが…